ふと…

娘たちの寝顔を見ながらふと思うこと。
私のお母さん。

時々、たまらなく話したくなる時がある。。。
小さなことだけど悩んでいる時、どうしたらいいのかと迷っているとき。。。
そんなとき、あなたの声が聞きたくなる。

お母さんはいつまでも私の心に生き続けているけど。
会えないと分かっていても会いたい気持ちが溢れてくる。
だめだね、まだ私。
2人の娘がいても、まだまだ子どもなんだもん。


お母さんと過ごした最後の時間。
しっかりと話ができたのはほんのわずかだったけど、
あなたの優しい声、顔、手のぬくもりは今でもハッキリと覚えている。
私が経験してきたこと、いつか誰かの役に立てるように
いろんなことを勉強したいって思ってるのよ。

それからね、ルナはもうすぐ七五三なんだよ。
ルナの晴れ姿見せてあげたかったな。。。
お母さんから譲り受けた正絹の着物ね、
娘から孫へ…きちんと仕立て直して着せてあげるから見守っていてね。